早尾貴紀:原発震災関連

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zoom RSS 脱出にあたって協力のお願い

<<   作成日時 : 2011/03/17 01:49   >>

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(3月16日深夜、記す=ここに記した「協力のお願い」は実はもう十分に集まって済んでいることなのですが、記録と、そしてお礼と報告も兼ねて、そのまま掲載しておきます。というのも、私からのBCCを受けている人以外にも支援を寄せていただいたようですので。)


みなさま

 早尾です。
 今日、二家族を新潟経由で関西に迎え入れました。

 明日の朝は、仙台から新潟に小型バスと中型バスを二台チャーターし、30人ほどを脱出させます。
 実はそれと同数ぐらいの方々がギリギリまで悩み、そして今も悩んでいる人たちがいます。
 家族のこと、仕事のこと、いろいろ断ち切れないものがあるのは当然です。

 しかし、今日のニュースを見ていても、事態が好転する材料は何もありません。どんどんと最悪に向かっています。ただただ水をかけ続けて、融解をかろうじて先送りにしているだけにしか見えません。
 にもかかわらず、報道はなおも「ただちには健康に影響は出ない」と繰り返すのみですが、もう放射能は今後もずっと出続けるわけで、そのことを度外視して、「ただちには」と言うのは強弁です。そして「影響は出ない」というのが、小さな子どもにも絶対そうだと言えるのかと、問いただしたい気持ちでいっぱいです。
 手遅れになる前に、出られる手段を確保して、子どもを体内被曝から救わなければなりません。

 しかし、、、出たいけれども出る手段がない、小さな子どもを抱えて、乗れるかわからないバス、乗れるかわからない飛行機のために、何時間も並ぶことができない。そういう声が聞かれました。
 手段は何かある。県外の何人かにガソリンを積んで来れないかと尋ねて、そこでも品切れとのこと。
 でも、事態は一刻を争います。今日、明日にでも事態は急激に悪化するかもしれない。誰かが何かをしてくれるのを待っている余裕はありません。

 それで何社かかけあって、バスを仙台までチャーターしてくれる県外の会社が見つかりました。
 うまくいくかどうかわかりませんし、明日成功したからと言って、明後日にまたできる状態かもわかりません。通常の貸し切りバスの料金の倍を提示されましたが、この事態では仕方ありません。そんなところで値段交渉をしている場合ではありません。
 マイクロバスと中型バス、二台で約30人を新潟まで連れ出して、そこから関西にかぎらず、名古屋や東京や沖縄など、知り合いを頼って各方面に避難をする予定です。市民運動関係などの知り合いなどを通じて、子どものいる家庭で出たがっている人たちがいないか声をかけました。

 新潟を選んだのは、山形ほど空港が混雑していないこと、山形より路線も多いこと、上越新幹線が動いていること(山形新幹線は運行停止です)など、移動の自由度が高いからです。そして、昨日二家族を連れて出た皆川が新潟で中継のサポートができるからです。

 そこでみなさんにお願いがあります。
 バス二台のチャーターに、マイクロバスで12万6千円、中型バスで15万7500円かかりました。
 ひとまず私が出しましたが、少し財力に余力のある方、少し分担していただけないでしょうか? たくさんの金額でなくてかまいません。避難者たちは最低限の荷物で飛び出してきていますし、新潟から先は自己負担で移動し、先行きの見えない避難生活を送るわけですから、そうした子連れ家庭から応分を徴収は難しいと考えています。少しずつでかまいませんので、ご協力いただける方、個人的にメールをいただけたら幸いです。


(追記:冒頭にも書きましたが、これはすでにメールの段階でいったん完了しています。)

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