早尾貴紀:原発震災関連

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<<   作成日時 : 2011/04/19 21:34   >>

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(4月19日、記す)

みなさま

 早尾です。

 いくつか連絡です。


 明後日21日、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)が、対政府交渉「子どもの被曝限度は20ミリシーベルトなのか?」をもちます。
 問い合わせたところ、会場も大きく、一般参加もオッケーとのことで、私も参加しようと思います。たいへんに重大な問題だと思います。

 政府交渉  4月21日(木) 12:30〜13:30
 参議院議員会館  B107号室(78名の部屋)
 安全委員会と文部科学省、両者の出席を求めています。
 http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/04/post-1bd4.html

 上記のリンクにもありますように、子どもを避難させずに済ませるためという本末転倒した政治の自己都合によって、子どもの基準も20ミリにすることが「目標」だと文科省ならびに高木大臣は明言しています。恐るべきことです。チェルノブイリでさえも、年間5ミリシーベルトを退避基準としていて、それでも、子どもの甲状腺癌の発症率は100倍に跳ね上がりました。
 ここまで人命軽視をする暴挙は、歴史上記録に残るものです。
 いま動かなければならないと思います。


 上記のことと関係しますが、新聞などに出てくる放射線量とその累計の数字にはいくつかの問題があります。
・見た目の数字が落ちているのは、放射性物質が地表に落ちているからであって、消えたわけではないこと。実際地表では地形によっては高濃度に放射性物質が濃縮されていることがあり、外遊びをする子どもにとっては、危険は増しこそすれ減ってはいないのです。
・また新聞の累計値から原発爆発後からの一週間ほどのデータが除外されてあることが指摘されています。放射線量は爆発直後が最も高くその後減っていくわけですから、そこが反映されていないと正確な数値とは言えません。ご参考までに以下の試算をご覧ください。
 http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/2245446/
・そして、地面に近いほど濃度が高いこと、地表に溜まっていること、さらにはもととなる文科相のモニタリングの数値そのものが大雑把で、県の各学校での調査でははるかに高い数値が出ていること、などを考慮すると、上記の試算でも子どもにとってはまだまだ甘い、現実にはそれどころではない、内部被曝のことを考えるとますます深刻である、とみなすべきだと思います。
・いずれにせよ、子どもに許容されていい被曝水準ではないのは明らかで文科相および県教委に早急な対応が求められます。引き続き、抗議の声を届けてください。
 首相官邸:https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
 文部科学省:https://www.inquiry.mext.go.jp/inquiry09/
  電話番号:03-5253-4111(代表)
 福島県知事直轄県民広聴室:電話:024-521-7013
  koucho@pref.fukushima.jp
 福島県教育委員会:電話:024-521-7759
  k.kouhou@pref.fukushima.jp


 一昨日の京都鴨川河川敷での集会で、私から上記の問題提起をしたところ、「福島←→京都 こどもキャンプ計画」というのを進めようとしている若者らに声をかけられました。福島の子どもたちを何とか合宿などの形で外に出せないだろうかと考えているとのこと。
 以前にも書きましたが、これまで私自身の体験でも、避難とか疎開というと、移動に抵抗感をもつ人が多いため、こういうノリの試みは大事だと思いましたし、せっかく声をかけてきてくださったので、できるだけの協力をしたい、と応えました。うまくいくかは分かりませんが、わずかなチャンスがあるなら何でもやってみるしかない、と思っています。
 まだ先月みなさんからご支援いただいたバス代カンパの残りは、その後の集会費用や、生活維持の難しかった二家族への生活費支援などに出しましたが、まだなお残っています。
 もしこのキャンプ活動が動くときには、私もできるだけ関わりますし、子どもたちの交通費など資金的なものが必要な場合、そこから出させていただくことをご了承ください。


 上記のこととも関係しますが、このBCCで私から直接メールを出している方々以外からも、先月支援金をいただいています。善意でさらに知人の範囲に声をかけてくださった方がいらっしゃったことで、私と直接面識のない人からもいただいてしまいました。
 遠からず、そういった方々へのお礼状と活動報告のメールを書きたいと思いますが、なかなかその時間が取れないもので、失礼をしています。
 そこで応急処置として、これまでのBCCメールを若干手直しして、ブログにアップしておきました。またあらためてお礼状は書きますが、それまでのあいだひとまずは、このアドレスをお知らせすることで、活動報告に代えさせてください。
 http://hayao2.at.webry.info/
(また、途中からこのBCCが届くようになった方にとっても、その前までのメールがここでご確認できるようになると思います。)


 NHK京都のローカル番組の取材を受けたものが、明日番組として放送されます。京都在住の方、観ていただけましたら幸いです。
  NHK総合(京都ローカル)
  20日(水)、18:30〜19:00の「ニュース京いちにち」
  の中のどこかで、7分間(地震の影響などによる変更の場合あり)
担当ディレクターからのメッセージ:
「早尾さんと樹人くんが、新学期を迎え、これからどうするのか決断するまでをドキュメントした内容になっています。関西に避難してきた多くの家族は、新学期を境に東北に戻ってしまっている現状の中で、「子どもだけは安全な場所に」という、早尾さんの選択を伝えることで、他の家族に改めて考えて頂いたり、京都の受け入れの意識も考えてもらえれば、と思っています。」

 今日のところは以上です。

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