早尾貴紀:原発震災関連

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zoom RSS 最高の言葉/カンパに込められた時間/乳幼児・妊産婦支援

<<   作成日時 : 2011/07/07 07:16   >>

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原発震災でご心配くださっているみなさま

 BCCで早尾です。


1、最低の言葉と最高の言葉

 前回メールで最低の言葉を紹介してしまいました。山下俊一、県アドバイザーの「自主避難は過保護。この放射線量のストレス下で子どもに苦労をさせろ。あとは自分と県民との我慢比べ」という新聞インタヴューでの発言。
 あまりにも醜悪なこの発言が、教育者ぶって発せられたところに、ますます最悪の度合いを増していると感じます。

 だから、今日のメールでは、最高の言葉を紹介したいと思います。
 宮城県でいちばん放射線量の高い地域(空間線量でずっと1マイクロを超えてた)から避難した友人に昨日長いメールをもらいました。素敵な田舎に移住して、3年間キャンプ生活しながら家族全員で手作りの家を建てました。文字どおりに手作りです。その完成させたばかりの家を捨てました。
 旦那さんはなんら迷うことなく移住を決め、「家を建てたのは大成功。みんなでよく頑張ったね。さあ、次はみんなで何しようか」、と家族に言ったそうです。
 僕も建てている最中のときに子どもを連れて遊びに行ったことがあります。そののどかな風景を直接に知っているだけ、この言葉を発することの凄さを感じます。

 そしてこのメールをくれた彼女は、「家も仕事も捨てて避難して、でもとても幸せだよ」と発信したいのだそうです。でも、その裏にはどれだけの悔し涙が流されてきたのか、僕も身をもって知っています。だからそのことを思うとつらいのだけれど、そこで「幸せだ」と言えるだけの強さで未来を見つめていることに、強く強く胸を打たれるのです。
 本当はいただいたとても長いメールを全部読んでもらいたいのですが、でも、遠からずご自分で発信を始めることでしょうから、それまで待ちたいと思います。いまはほんの一部だけのお裾分け。
 こんな素晴らしい言葉を届けてくださったことに感謝。〈3.11〉以降に触れた、最高の言葉です。



2、カンパ込められた時間の重み

 昨日お願いをしました、京都こどもキャンプの交通費カンパ。
 たくさんのお申し出と、大切なメッセージをいただきました。

 海外に永住しているまだ会ったことのない友人からも届けられました。「前回3月のカンパのあと、今回の送金は時間の問題だと思っておりましたので、事前より用意してあったお金です」とのこと。ディアスポラ(離散)を語り合い、ディアスポラを自ら実践している、私の倍ほどの年齢の友人です。
 長野のほうでキャンプを企画してきた女性からも申し出があったのですが、「ご自分でキャンプを実施するのだから、あなたからはもらえません」と断ると、「私はもうこれまで60年も充分に食べ、遊んできました」と、押し切られてしまいました。

 僕よりもずっと大人の、僕の倍ぐらい生きてきた彼ら・彼女らが、いま何を考えて僕にお金を託すのだろうかと、その時間とお金の重みを感じます。
 そのお金は子どもたちを福島から出すために使われます。
 未来の命をつなぐために。
 それを僕が仲介している。
 僕にはせいぜいそんなことぐらいしかできません。
 だから、みなさんの助けが必要なのです。

 【 ○○銀行 = 略 メールでのみ回しました。十分に集まりましたので終了しました。ありがとうございました。】



3、乳幼児・妊産婦支援の活動紹介

 避難・疎開・保養の活動をいっしょにやっている福島大学の知人から、以下の活動を紹介されました。

「福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト」
 http://sicpmf.blog55.fc2.com/

「福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト」
 http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/

 こうした支援を必要としている人がいたら、ぜひつないでください。

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